2018.4.15
布団のマットレスを変えました。高反発のマットレスです。とても寝やすく、寝姿勢もよくなるらしいです。
横になった瞬間、その違いに気づきます。今までガタガタゴワボコッという感じでしたがこのマットレスはホワボワポンスゥーッという感じです。分かりやすく例えると高野豆腐の上で寝るのとオムライスの上で寝るくらい違います。
ところでオムライス美味しいですよね。僕は小学生のころまでオムライスが嫌いでしたが中学生になって食べてみてその美味しさに気づき、今ではよく好んで食べます。あれ?布団の話でしたっけ。新しい布団は本当にふわふわでまるでオムライスのようにケチャップをかけて食べると美味しいくらい眠れるので個人的によく気に入ってます。布団はやっぱり半熟のオムライスですね!
2018.4.12
舐めた雰囲気とボサボサの髪に、ポケットに手を突っ込んで眠たげな目をした──要するにいつも通りの──態度で担任の先生との個人面談にいってきました。ようするに進路的な、大学入試的な面談です。
僕がそんな態度で面談に臨んでいると先生が京大の今年の入試問題をくれました。僕はそのような態度のまま最大限の感謝の意を表してその問題を懐で暖めながら家に帰ってきたのです。
すると家に着いた途端、その問題冊子が揺れ動きました。殻を破り中から美少女が出てきたのです。懐で暖めたせいで問題冊子が孵ってしまったようなのです。僕はお祭りを開きました。パーティーです。入試問題から生まれたのでにゅうと名付けました。にゅうの生誕祭です。
宴もたけなわ。にゅうが「f(x)=x^3+13」と言いました。どうやら入試問題の世界へかえらなけらばならないそうです。僕は悲しくて確率漸化式を解きましたがやはりにゅうは「log(5m^2+3),m=an=(an-1)+3(an-2)」と言うばかりです。その瞬間、にゅうはmod3の世界へと帰っていったのでした。
頭がおかしくなったのではありません。もともと頭おかしいのです。
【ネタバレ蟻】カオスチャイルド感想
ブログの過去記事を読んでいたらこのブログが何のためのブログなのかさっぱり理解できなくなったのでレビュー記事を書くことにします。今回レビューするのは「カオスチャイルド」です。アニメなんてなかった。
この箱を見て「わーい!女の子かわいい!やったー!」と思ってこのゲームを買うやつはさすがにいないと思います。僕も前作の「カオスヘッド ノア」と前情報を参考にした上で女の子がかわいいから買いました。しかしまあそんなやつを滅多刺しにするような内容なんですけれどもね。
あらすじ
あらすじは産業でまとめると
自称情強が
いろいろ真実に気づき
絶望
というわけです。ところで情強ってなんて読むんですか?「じょうつよ」であってますよね?
分岐とか進め方とか
分岐は前作から引き続き「妄想トリガー」による独自的なシステムです。主人公がポジティブな妄想をするかネガティブな妄想をするかで分岐するのです。ルート分岐は二週目以降でだいたいポジティブの妄想で個別ルートに分岐します。なのでcg回収や全テキストを見たい人は一周目はネガティブ妄想を選んでった方が良いでしょう。ポジティブ妄想はエロいです。さて、どっちを選んでいくかはあなた次第ですが道は一つしか見えませんね?
ところでなぜ世莉架のえっちい妄想が少ないの?こんなの絶対おかしいよ。
共通ルート
後半の箱がトラウマになった人も少なくないでしょう。志倉千代丸及び科学ADVシリーズ製作者の面々は箱の使い方を間違って覚えてるのでしょうか。前作のカオスヘッドでも箱の中に携帯と手が入っていたのを僕は忘れません。
犠牲を乗り越え?て真実にたどり着くのですがはっきり言って黒幕の正体は途中で勘づいてました。まあ実際は真の黒幕というのはもっと身近で意外すぎる人物だったのですけどね。真実は要するに「せやかて工藤。お前の周りばっかり事件起きるのはおかしないか?」ということです。まさにくそったれたゲームだったわけですね。ははっ。
共通ルートでは物語の真実を知ることになります。しかしそれは序章に過ぎません。カオスチャイルドというタイトルの回収を含め、本編はやはりトゥルールートの方ではないかと思います。「ひぐらしの鳴く頃に」の一期と二期の関係のようなものです。共通ルートの最後はメリーバッドエンドですね。賢者モードのまま癒しを求めて好きなキャラの個別ルートへ行くわけですが全部メリーバッドエンドですね(白目)。ところで、
世莉架は悪くないですよね。
個別ルート
攻略の順番としてはとくに攻略サイトも見ずに「有村→青い髪の本編にあまり絡まない人→うき→来栖」の順番でした。え?青い髪の人が嫌いなのか?そんなことありませんよ。15文字も使っているのですから嫌いなはずがありません。
それはおいといて攻略の順番としてはこの順番がなかなか良いらしいです。一番楽しめるのだとかなんとか。もちろん僕はそこまでのストーリーを類推した結果として金髪ツインテール後輩可愛いという思いでこの順番にしたのです。
だいたいのルートが本編に絡んでいるので深くは言えませんが青い髪の本編にあまり絡まない人のルートは本編にあまり絡まないので言ってしまうと力士シールマン強えぇ……ということです。要するにシンゴジラがシン力士シールになります。
来栖ルートの尾上さんマジ怖えぇっす……
トゥルールート
ここで僕のような美少女を目当てにこのゲームを買った人の心拍が停止します。まあ平均見た目年齢が少し上がるだけですよ。場合によってはプレイヤーの平均見た目年齢が上がる可能性が上がります。カオスチャイルド症候群の真実ということです。
トゥルールートでは世界一可愛い尾上世莉架が真実に立ち向かうという内容でした。持ち前のドジ属性と幼なじみ属性、そしてゲロイン属性を活かして真実に近づいていきます。さほどテキストは多くありませんがこの部分こそがカオスチャイルドのテーマとも言えるでしょう。主人公とプレイヤーは己の情弱さに気づき尾上世莉架の魅力にもまた気づくことになるでしょう。気づかなかったやつは不能です。もしくは人を外見で判断しないモテ男でしょう。僕は人を外見で判断するハイパーモテ男なので問題ないです。
ラストは切なく、一日強「ごすぺらちょっぽぎはらかまたなぶちゃぶー」と叫んで発狂することになりますがそれだけの価値のあるラストだと言えるでしょう。人によっては世界の見え方が変わることもあるかもしれません。
例えば世莉架かわいいとか
総評
僕はクソザコメンタラー(豆腐メンタル保持者)なのでおそらくどんなゲームでもネット上では酷評しないことでしょうが、このゲームはそれを差し引いても称賛に値すると思います。前作はカオスヘッドですが特にカオスヘッドをやらなくても楽しめる感じだと思います。この作品はシュタインズゲートを越えたのか、というのが一種の評価の基準としてふれられていますが僕は展開力やストーリーに関してはシュタインズゲート以上ではないかと思います。伏線や話の作り込みはやはりシュタインズゲートの方が上なのかと思いますが。
大したレビューにもなっていない駄文にお付き合いいただきありがとうございました。最後にこれだけは言わせてください。
世莉架かわいi