2018.2.25
朝、麗らかな日差しを受けて墓から甦るゾンビのように起き上がった僕は死に際のゾンビのようにベッドに倒れこみ、二度寝をする。
親が布団を剥ぎにくるが布団を奪い返し三度寝する。
結果、朝食を食べ損なう。
起きると息をつく間もなく制服に着替えて家を発つ。凍った地面に足をとられ三回くらい転けそうになる。駅に着くと丁度踏み切りがしまるので急いで電車に乗る。友人と合流するも朝の僕は大変機嫌が悪いため会話もなくただ電車に揺られる。
学校に着くとようやくその深く被られたフードが取られ、周りの人が僕を認識する。それまではフードを被った不審者でしかないのだ。
授業は2/3の確率でぼーっとしてるか1/3の確率で寝てるので学校での記憶はほとんどない。
再び電車に揺られ、家に着くと重苦しい制服を脱いで2ヶ月くらい洗わずに着ている部屋着に着替える。飯の時間だ。
飯を食ったらゲームをして頃合いになったら風呂に入る。1/3の確率でシャンプーかリンスか体を洗うのをサボる。風呂から上がったら2週間くらい洗ってないパジャマに着替える。歯は磨かなくても虫歯になったことはないので磨かない。
一時間くらい勉強する。
一時間くらいネットサーフィン。
そんな惰性に満ちた一日の現実を改める気概もなく0:00頃に就寝。