末端のクソブログ

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2018.11.21

最近、外へ出るとすぐに雨に降られます。僕が自転車に乗って外を走り、気分の高くなるような曲を一曲でも口ずさんだりしているとこれみよがしに拍手と言わんばかりの雨音が、その実質的な被害を伴って僕の頭を冷やすのです。

 

この季節の雨粒というのは半端に凍ってないだけで雪よりいっそう冷たく感じられます。そんな雨粒が百も千も空から降って来て、それを一身に受ける僕はさながら弓矢を受けてなお仁王立つ弁慶のごとき胆力と哀愁を背負っていると言っても過言ではないでしょう。

 

ならば世の女性は震える僕の肩を抱いて(40)、さらに言えば肌でふれあい暖めてほしい(80)。近くに家があるならそこでせめて一っ風呂浴びさせてほしい(140)。そうでなくともその知らねえ男と分けあっている傘を強奪したい気持ちになるのは仕方なしといったところでしょう(200)。

 

ところで括弧内の数は僕に関する何かのポイントを表しているという話ですがたまるとそこで家系が断絶するそうです。