末端のクソブログ

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2019.8.14

お久しぶりです。末です。昨日までコミケに行っていた末と申します。お世話様です。どうもどうも。

 

これは昨日の話ですが、DLサイトのクーポンがもうすぐ切れることに気づいた僕は帰りの電車内で急いでASMR音声を買いました。二つ買いましたがどちらも奴隷の女の子を拾って優しくしてあげるという音声です。前回は監禁して奴隷的な扱いをするみたいな音声を買ったのでこれにより相殺され、僕は社会的な一般人という評価に落ち着きます。その勢いで向かいに座るOLさんと左に座る髪の薄いおっさんをものともせずに僕はイヤホンを装着して奴隷少女を全力で甘やかす世界へと旅立ったのです。

 

ふと目を開けるとそこにはOLもおっさんもいつの間にかいなくなっています。嫌な汗が流れます。もしかして停車駅を乗り過ごしたのでは?突然立ち上がり、路線図を確認すると、――どうやら次の駅が目的の駅でした。僕は安堵すると同時に、座ると寝てしまったりで乗り過ごすのではないかという危惧に急き立てられ、一駅間ならと扉の前で立って過ごすことにしたのです。――網棚で僕を見降ろすスーツケースを置いて――

 

BAD END1『僕は岡崎駅、スーツケースは終点岐阜駅まで――』

 

 

ちなみにこのクソゲーはロード機能がないです。また、プレイヤーの僕の頭にはセーブ機能が抜けているので5ヶ月前くらいに網棚にかばんを忘れたことすら忘れています。気づいた頃にはもう遅く、今朝は0時頃に絶望の帰宅を果たしたわけです。起きてもスーツケースを忘れた事実が僕の思考に泥のようにまとわりつき、時には激しい後悔が精神に突き刺さるのです。

 

ところでスーツケース忘れた歌で一曲歌います。

甘い声が僕を惑わす 気づいたら僕は孤独の中

未知の景色に深呼吸一つ 僕は愚直に一歩を踏み出す

スーツケースは僕を見ていた 網棚の上で僕を見ていた

岡崎駅で道を分かった Ah

垂井駅で罪に気づく とても大事なアイツがいない

生ぬるい夏の夜が 僕の頬を撫でた

3日分の衣服 空のリュックに手提げかばん

パソコンペンタブ戦利品 エコードットは僕の嫁

忘れ物乗せ往く列車 コールに出ないオペレーター

I miss you 僕の手を繋いでたあいつは

今は岐阜の闇の中

 

何か落ち着きました。忘れたスーツケースは大垣駅で見つかり後日郵送されるそうです。着払いで。