末端のクソブログ

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2018.1.24

昨日の正午あたりの話です。

 

その日は寒波の影響で天気が悪く学校を休んでいたんですけどね。それで親も病院かなんかで出掛けてたんですよ。そしたら家にはもう僕一人。そんな時間を動画を見ながら満喫していたんですよ。

 

そしたらいきなりガチャン!って音がしまして。

 

それがちょうど家のドアが開いた時の音だったもんで僕は親が帰ってきたのだ、と思って慌てて勉強をしてるふりをしたんです。学校を休んで遊んでいる様子は見られていいものじゃあありませんからね。

 

けど、少し経っても、全然親の姿は見えない。

 

僕はちょっと気になって、けどその時は風でドアが開いたのかなー、なんて思って鍵をしめたわけです。そして動画を見ていたんですがふと疑問に思いました。「あれ?今はそんなに風吹いてないぞ?」そう思ったのはちょうど一時くらいだったでしょうか。確かに一時間くらい前まではかなり風も強く外の天気は荒れていましたが今ではその跡形もなくまぶしいくらいの晴天でしたから。

 

それで僕は少し気味が悪くなりましてね。さっきのは本当に風だったのだろうか、と思うんですが確かに家の中には僕以外、誰もいません。親が帰ってきた様子もないんです。それで僕は思ったわけです。風のせいだったらドアの鍵は開いてなくちゃおかしいぞ、ってね。

 

そして慎重に廊下を歩きドアに近づきました。やっぱり自分の他に誰かがいる様子はありません。暗い廊下の奥には見慣れたドアがあります。僕は恐る恐るそこの鍵を見たのです。

 

ドアの鍵は…………閉まっていました。

 

僕は絶叫してリビングに引き返しベランダまで逃げました!しかし不思議なことに外は雲一つない晴天だったのです!ちょっと前はあんなに荒れていたのに!とりあえずこの奇怪な出来事を誰かに伝えようと親を探しました!しかしどこを探しても親が見つかりません!どこに消えたというのでしょう!そのときファンヒーターの時間延長の音が不気味に鳴り響きました!

 

僕はもうおしまいだァーーーーーーーーッッッッ!!