2018.3.24

深夜の高速バスは眠れませんね。どうも枕や布団がなければ僕は安眠できないようです。

眠れないついでに物語の設定を考えました。

主人公は高校三年生。残り僅かな学生生活と無駄に高く設定してしまった志望校故に発生した膨大な受験勉強により残りの学生生活に欠片の希望も抱けない少年。そんな彼のもとに「生き別れの妹」と「幼稚園の時に婚約した幼なじみ」と「勉強を見てくれる美人大学生家庭教師」と「銀髪美少女転校生」が現れる。残りの学生生活をいちゃらぶしながら過ごすという内容です。ぜひ主人公の名前を「常闇末」にして誰か書いてください。

更に設定を練ると、主人公は途中で生き別れの妹などいるはずなく幼稚園にそんな幼なじみはいなくて家庭教師などこんな田舎にはおらずうちの学校はシステム上転校生などくるはずないということに気づきます。そして自分が受験生であったことを思いだしその世界が自分の妄想でしかないことを理解します。それに気づいた瞬間に「生き別れの妹」は「解答別冊の教材」に、「幼稚園の時に婚約した幼なじみ」は「25ヶ年の時を網羅した過去問」に、「勉強を見てくれる美人大学生家庭教師」は「偏狭の見てくれは有力進学校所属教師」に、「銀髪美少女転校生」は「頻出問題傾向」に変わります。現実を知った主人公は大人しく受験勉強にもどります。

下らない設定を考えていると欠伸が出てきました。今日はよく眠れそうです。おやすみぃ……