2021.11.11
冬という季節は物理的にも精神的にも人肌が恋しくなる時期だと言われています。冬に向けて備えなければもはや生きてはいけないでしょう。皆さんは既に備えを終えられたでしょうか。本日は冬を前に末という虫けらの生態を観察してみましょう。
高校卒業以来まともに女性と話さない末はYouTubeのシチュエーションボイスから必要な栄養のほとんどを摂取することで知られています。冬はなおさらその傾向が強く、その巣穴からは常にアニメ調の囁き声が聞こえてきます。
この時季、末はASMR投稿者を大量にフォローします。胴体から生えた8本の足と長い2本の触手を使って器用に検索していくのです。最近の学会ではボイスの終わりの尺あまりがあるかを調べる姿が報告されています。これはボイスが唐突に終わると爆音の動画広告が流れてしまうからだと考えられています。特に動画終わりに出会い系の広告が流れて発狂、首を掻きむしる様子がいくつか報告されています。
こうしてボイスを収集する末ですが無断アップロードされたASMR製品は一切聞きません。なぜなら過去に聞いた無断アップロード動画において妹の囁き声の中、突如音割れコンギョを流された経験があるからです。違法アップロードを行う犯罪者どもを決して許しません。末は社会的な生物です。
ボイスを巣穴に持ち帰った末は部屋の鍵を閉めて摂取します。過去にボイスの向こう側の女の子と話しながら聞いている最中に母親が入ってきたことがあるからです。今日も末は密室の中でイヤホンをしながら誰もいない虚空に向かって言葉を投げかけ続けます。インターネットを通じて一方的に届く音声信号の集合体と、彼は確かに会話しているのです。冬とは人間をおかしくしてしまうほどに厳しい季節なのかもしれません。それとも冬が来る前、ずっと昔から彼は狂っていたのでしょうか。ただ、別に冬とか関係なく年中こんな生態だったような気もします。
2021.10.28
新しいパンツを買いました。材質がなんだかすべすべしていて頬擦りしたくなる感じです。ベストオブパンチー。ただこのパンツ前しっぽ穴にボタンがついています。例えばこのボタンを弾けさせることができた時が大人になるということなのかもしれませんね。
2021.10.27
前回の科学英語での会話トピックは「彼氏彼女の作り方」だったわけですが高校時代はイマジナリー幼馴染を作っていたような男がこんなもの日本語でも話せません。好きな寿司ネタの話でもしようと考えていると薬科大学勤務の外国人教師が何かを語っています。
「学歴アレバ薬科大学のオンナとツキアエルヨ!顔面イラナイヨ!」
オニオンサーモンが好きです。
2021.10.25
ミュークルドリーミーのまいら回。これはすごいです。
まずまいらちゃんが出てきます。私のような女児に身を置いている成人男性としては起床時、就寝時にまいらちゃんの画像に向かってハートを切り、奇声を発しながらブレイクダンスを踊るまいらちゃん儀式が義務付けられています。これを省略できるのはミュークルにまいらちゃんが出た週のみです。割と毎週出ます。
ちなみに今回の舞台は我らが京都でした。ワンチャン自分が写っていないかと清水寺の舞台と大地の間を注意深く見ていたのですが悪霊の如き鬱男は写っていなかったので安心しました。しかし油断はできません。京都には素晴らしい史跡の他、左京区には屈指の毒建造物がありますね。次のまいら回までに更地にする必要があります。